こんにちは。皆さん今日も元気に労働してますか?
労働が大嫌いで、
せめて在宅勤務がしたいよドラえも~ん
と日々嘆いていた私ですが、コロナウイルスの影響で2020年3月より、本当に全社員が在宅勤務となりました。

びっくり
コロナ禍で大きく労働環境が変わり、同じように在宅勤務やテレワークが導入された会社もある中、
『結局まだ在宅勤務なんてできてないよ!』
『転職や就職の際に在宅勤務がある会社を選ぶべきか悩んでいる…』
という方も数多く存在すると思います。
この記事では、会社が完全に在宅勤務メインに切り替わった私が、1年間在宅勤務を続けたことで浮かび上がってきたメリット・デメリットについて、徹底的に語りつくしていこうと思います。
・在宅勤務のメリットデメリットが知りたい
・今後在宅勤務ができる会社に転職を考えている
・在宅勤務者の働き方が知りたい

筆者は在宅勤務のおかげで生活がとても充実しました!!
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在宅勤務のメリット

通勤時間がない分余剰時間が生まれる
片道1時間かけて出勤してる場合だと、往復で1日2時間。
1か月出勤すると2時間×20日=40時間を通勤時間として消費していることになります。

40時間あれば長編RPG1本クリアできてしまいますね。。。
さらにこれが1年、2年と続くと考えると、人がいかに膨大な時間を通勤時間に費やしているかがわかるかと思います。
その点在宅勤務はこの時間が丸々自由に使えるようになるため、通勤時間にあててた時間を趣味にあてるもよし、夜更かしして始業ギリギリまで寝てるもよし、副業にあてるもよしと、その時間の使い方は無限大です。
筆者がこのブログを書き続けられているのも、通勤時間分の時間を充てられているというのがかなり大きいです…。
『時は金なり』
という言葉の通り、時間は本当に貴重なものです。
人によって差はあれど、通勤時間が長い人ほど在宅勤務はメリットが大きいと思います。

個人的には、通勤がない分化粧をする必要もなくなり、肌荒れがかなり改善されたのが思いがけないメリットでした
ラッシュの満員電車に揺られなくていい
ドナドナドナドナ~ 社畜を乗せて~
ドナドナドナドナ~ 電車がゆれる~
当たり前にあった毎朝のラッシュ時の満員電車ですが、乗らなくてよくなります。
学生の頃は、毎朝死んだ目をして同じ車両に乗っていたおじさんのことを見て、
『社会人になったら自分もこれを毎日続けるのか…』
と思ったものですが、まさかこんな形で改善されるとは思いませんでした。
夏場のモワっとした車内の空気が本当に苦手だったので、あれをもう経験しなくても良いと思うと本当にありがたいです。
満員電車がなくなれば、痴漢もそれに伴う冤罪もかなり減るんじゃないかと個人的には思っているので、もっと在宅勤務や時差出勤が広がって、常に乗車率70~80%くらいが維持できればみんな幸せになれるのになぁと思いました。
お昼休憩に布団で仮眠が取れる

折角のお昼休憩、昨日はちょっと夜更かししちゃったしかなり眠い…せめて、せめてお昼休憩に仮眠を…。

さぁ!あろえくん!!久しぶりに今日は一緒にお昼に行こうか!!!
社会は無情也。
在宅であれば、こんなこともなく眠いお昼は自由にしかも自分のお布団で仮眠が取れます。
20分程度の仮眠は仕事のパフォーマンスを上げたり、健康にも良いということは以前からよく聞かれることですが、実際に職場でお昼に仮眠が取れるかというと中々難しいことだったりするかと思います。
休憩時間を過ぎてしまうほどの仮眠には要注意ではありますが、お昼のあとスッと寝てスッと起きて、午後からはまた気分を切り替えてシャッキリ仕事ができるというのは仕事の効率のためにもとても有意義なことだと思います。
(上司や同僚と全く一緒にご飯に行けないのもそれはそれで寂しかったりもするんですけどね;;)
業務の合間にちょっとした家事もできちゃう
お昼休憩の間やちょっとした隙間時間に、家事を済ませられるのもメリットの1つです。
ちょっとだけ掃除をしたい…
せめて洗濯機だけは回しておきたい…
兼業主婦の方なんかは特にこんな風に思われることも多いかと思います。
仕事から疲れて帰ってきて溜まった家事をするのはとても大変ですが、家で仕事の合間に片づけられれば、家事が大きく溜まることもないので個人的にはとても楽になりました!
お昼休憩の時間なんてたったの1時間程度ですが、この時間を少しでも家の中の時間に充てられるのは快適な生活環境を維持するためにもとてもアドバンテージです。
お金が貯まる
皆自宅にいるため、今まで当たり前のように毎月、下手すれば毎週開催されていた社内での飲み会がなくなります。
(現在はコロナ感染拡大防止の意味の方が強いですが)
新入社員の時は全額奢ってもらったり、ということもありますが、社歴が長くなるとそうもいかず、気づけば飲み会費でどんどん手持ちのお金が減っていく…というのはは多くの人が経験しているのではないでしょうか?
そうした交際費の削減に加えて、日々の食事も自宅にいるため自然と自炊がメインとなってくるため、外食メインだった人ほど食費が大幅に削減されます。
実際に筆者は朝から晩まで3食自炊を徹底しているため、1日の食費はわずか700円ほどです。

何気なく買っていたコンビニ飯が如何に高くついてたかをひしひしと感じています…。
在宅勤務が常態となったことで日々の食費・交際費が大きく減ったため、毎月の手残りが以前よりも1万円~2万円ほど増えました!
在宅勤務のデメリット

ちょっとした質問やコミュニケーションがしづらい
在宅勤務時の社内での連絡手段は基本チャットツールがメインとなるかと思いますが、やはり文面だとちょっとしたニュアンスが伝わらないことが多く、何気ない質問1つのために無駄に時間を使わなければいけないことが少なくありません。
『直接話せれば1分もかからず終わるのにな…』
と思いながらも、分からないままにしておくのも嫌なので結局時間をかけてチャットでやり取りをしています。
出社してた際は当たり前のように近くの同僚や上司にできていた質問や相談が気軽にできないのは、多くの人にとっても不便に感じることが多いと思います。
特に見知った人が少ない新入社員や転職者などは、気軽にコミュニケーションをとることも難しいため、中々会社の雰囲気に馴染めない。ということも大いにあり得るでしょう。
自分で主体的に行動できる人でないと、あっという間に今自分が何をすべきか分からない、というような状態に陥ることになってしまうかと思います。
セルフマネジメントができないと詰む
周りの様子を伺うこともできず、かつ上司からの監視の目もないため、正直サボろうと思えばいくらでもサボれる環境が在宅勤務にはあります。
そのため誘惑に負けないよう自己を律しタスクの管理をしていかないと、締切ギリギリまでマジで何もやってないみたいなことがガチのマジであり得ます(経験談)
一度痛い目をみて、その後は二度と同じことが起こらないようにできればいいですが、誰かに命令されたり指示されないと何もできないという人の場合、仕事そのものに対してのモチベーションややる気が出なくなってしまう場合も往々にしてあるかと思います。
在宅勤務は大変自由な環境ですが、人の目がないと中々仕事が進まないような人にとっては、在宅勤務そのものに馴染むのが難しいかもしれません…。
心体の健康が損なわれる
日常的に運動習慣がある人であれば問題ないですが、そうでない場合は下手すると1週間ずっと外出しない、
なんてことも当たり前にあるのが在宅勤務の恐ろしいところです。
そうなるとどうなるか、
驚くほどの勢いで体重が増加します;;;;;(経験談)
外に出ないため日光を浴びることもなく、運動することもなく、会話もほとんどしない。。。
これが続くと、繊細な人は鬱一歩手前のような状態になってもおかしくないです。
在宅勤務時をしながら健全な生活を送るためには、意図的に毎朝しっかり日光を浴びて、適度に運動して、業務外は家族や友人としっかり会話することが本当に大事です!!!
在宅勤務って結局みんなサボってるんじゃないの?って話

在宅勤務のメリットとデメリットを語らせていただきましたが、最後に実際に在宅勤務で仕事の効率が上がるのか?結局サボるんじゃないのか?という話をさせていただきたいと思います。
結論から言うとサボります。
ただこれだと語弊があるので、正確に言うと
『出社しても仕事するふりしてサボってた人は在宅だろうが同じようにサボる』ということです。
今までは上司や同僚の目があったから、
- 仕事するふりしてエクセルを開いたり閉じたりしてた
- なんとなく自分だけ帰りにくくてニュースサイトを見て時間潰している
- 仮眠を取るために人気のないトイレにこもる など…
ギクッとした人いるんじゃないでしょうか。
正直な話をすると、筆者も在宅勤務が始まり、出社してた時と比べて全然仕事をしていないような気がして、
『これはやばい。完全に給料泥棒だ。』
と最初の頃とても焦りました。
しかしよくよく考えてみると、提出物も締め切りには間に合っているし、取引先に1日に電話している件数も減ってないし、成果物の送信も怠っていません。
そして気づきました。
『あれ…??別に出社してる時とやってる仕事量一緒じゃね…??』
そうなんです、結局出社してても、同僚と無駄話したり、お菓子を買いに行ったり、集中出来なくてリフレッシュしに行ったりと、サボりとは言わずとも仕事してない時間って思い返すと沢山あったんです。
在宅勤務になったことで周囲の目がなくなり、こそこそサボらなくなっただけだったのです。
まとめると、
出社しても在宅勤務しても仕事の効率は大体一緒!!!
会社でサボってた人は同じようにサボるし、会社で真面目に働いてた人は同じように働く!!
が私の結論です。
ただこれはあくまでも私が在宅勤務したうえでの感じ方なので、必ずしも在宅勤務している人全員がそうとは限らないと思います。あくまで一論として参考にしてください!
まとめ
以上、在宅勤務歴1年の筆者が、この1年在宅勤務をした感想を赤裸々に綴ってみました。
以前までは出社は悪!!在宅勤務こそ正義!!
という考え方でしたが、実際に1年間も在宅で仕事をしていると、どちらも一長一短だなぁと感じます。
人によって合う合わないは確実にあると思うので、仕事を選ぶ際は自分に合った働き方ができる環境を選ぶのがベストだと思います!
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